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優しく優雅な気持ちになれるスイーツセラピーのすすめ。ただしこんな時はNGですが。
お菓子を作る時間は優しい気持ちになれます。でもこんな気持が出てきた時は、お菓子は作るのを止めましょう。なぜ?だって優しく優雅な気持ちになんかなれませんから。
お菓子を作る意味は?スイーツセラピーのすすめ
お菓子を作る意味は、心を解き放つことだと思うのです。ゆったりと、心地よい時間を味わうことで、心を柔らかくする。私は何度もお菓子を作ることで、癒やされてきました。
あわただしい毎日を過ごす中で、自分を取り戻す時間といえます。スイーツセラピーと言ってもいいですね。
しかし、以下のような気持ちで作るなら、セラピーになる心豊かな気分にはなれません。よい時間を過ごすために作りたいと思ったら、こんな気持の時は止めましょう。
1 作らなくちゃ、と義務感にかられたとき
作らなくちゃいけない、と義務感に駆られたら作っちゃいけませんよ。例えば作りたくないけど、ブログにアップしなくちゃいけないから、とか。
食事と違って、お菓子は絶対に必要なものじゃありません。どちらかと言うと、心が欲しがるもの。義務感からでは心が満たされませんし、楽しいと思えません。
それでも、お菓子が必要なら潔く買ったほうがいい。お気に入りのスイーツを買って食べたほうが癒やされますね。
2 おいしく作らなくては、と思うとき
出来上がりのみにフォーカスし、満足できる仕上がりにならないと嫌な気分になるなら止めましょうね。
お菓子づくりは作業自体を楽しむこと。じっくりその時を味わうこと。もっと言えば、作業を楽しめたなら、仕上がりは二の次でもいいと思うのです。
作業を楽しむことは、その時をじっくり味わっていること。何のために作る、という目的なんて必要ないのです。作ること自体が目的で、おいしく仕上げることが目的ではないのです。
作るのが楽しい、そう思えたらそれだけでオッケーなのですから。
3 褒められたいという要求が見えたとき
手作りのお菓子をもらうのが嫌だ、という人がいます。私は以前、新聞記事で読んで「それは、なんだか悲しいなあ。」と思ったものです。
手作りのお菓子をほしくない理由は、大きく分けて3つでした。
1 お返ししなくちゃいけない気がするから。
2 おいしいと、褒めなくちゃいけない気がして。
3 まずい
(3)は身も蓋もないですが、これは回数重ねておいしく作れるようになればいいだけの話。ただ(1)と(2)は、貰い手が何かを感じているのだと思ったのです。
「私をほめて」という承認を求められている、と感じているのだと。
純粋に「シェアしたいな。」という気持ちと「私、手作りしてるのよ、どう?」的なアピールの気持ちは違います。人は敏感だから、何となく「アピールしている」ことが伝わってしまうのでしょう。
スイーツセラピーは人からのエネルギーをもらうものではなく、自分で満たすことがポイント。作業を楽しんでいたら、自然とそのようになってきます。
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出来栄えも気にせず、ただ作ることを味わう。そんな時間がきゅっと固まった心を開放してくれます。だから、無理矢理に作ることはありません。作りたいな、と思ったら手を動かせばいいのです。
効率も考えず、時間もきにせず、ただ作る。
雨の休日、そんなふうに時間をすごしました。
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