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料理上手になるためにポジティブ思考は不要?

20160530 料理


料理がうまくなりたいと思い、行動しても「嫌だな、めんどくさいな、やめちゃおうかな」と思ったことはありませんか?そんな時こそ、ポジティブに考えて前に進みたいものです。

ところが、前に進むためのポジティブ思考が足を引っ張っているとしたら?今日は料理上手になるためのポジティブ思考に潜む邪魔者をお話します。

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やる気がなくなるのはポジティブでないから?


料理するのはもいいや、と思うのはどんなときでしょう?例えば、何度やっても味が決まらないときや、家族に不評だったりしたときなどかしら。つまり、うまくいかないとき=小さな困難や失敗に出会ったときかと思います。

失敗や困難に出会っても、やる気を失わない人もいます。それらの人を見ているとポジティブだなあと思います。そう、味が決まらないくらいで嫌になるのはポジティブ思考が足りないから。「これも自分の糧になる」と捉えて前に進みませんか?

ポジティブ2つのパート


と、言いたいところですが、これはちょっと違うと考えます。ポジティブ思考でないから、諦めてしまうとは限りません。

世の中はポジティブ思考をしたほうが、うまくいくと考えます。確かに「私はできるようになる」と考えたほうが、頑張れる気がします。ところが、効果的と思われているポジティブ思考が逆の作用することもあります。ポジティブが故に諦めてしまうことになるのです。

なぜならポジティブに考えるは2つのパートからできているからです。「料理上手になる」を考えてみましょう。

1 料理上手になる可能性をポジティブに考える
2 失敗や困難もなく簡単に料理上手になれると、過程をポジティブに考える


は有効です。心理学理論では「期待-価値理論」があります。これは「そうなる可能性」と「得られる価値」によってやる気が決まるという理論です。「どうせだめ」と思っていたらやる気は起こりません。やはり「できる!」と考えたほうが、行動力もでてきます。

ところが問題は(2)の「楽々できるようになる」です。これがあると簡単に諦めてしまうのです。(1)と(2)を一緒に考えているので、すぐに嫌になってしまうことも結構あります。

隠れている「楽であたりまえ」


「そんな簡単にできるなんて、思っていません。」そうですよね、大人であれば物事は簡単に行かないと知っています。

しかし、この気持の厄介なところは表面上に出てこないこと、意識されないこと。どうしてかというと、あまりにも「楽々」があたりまえの社会だからです。

例えば地球の裏側まで一瞬で届くメール。わずか数分でおいしく食べられる食事。あまりにも出発とゴールが近すぎる今の環境では、「楽に望む結果が得られてあたりまえ」と感じています。

私自身、この「楽にできてあたりまえ」があると感じます。料理で味が決まらないと、もういいや、と嫌になることがあります。料理は好きだし、作るもの全部がうまく行くはずないじゃないと知っていながら。しかし、心では「楽にできるのがあたりまえで、できないなんておかしいんじゃない?」の気持ちがありました。

出来てあたりまえでしょ?と言われたら、できていないことが恥ずかしくなるし嫌な気持ちも起きてきます。だから、やめてしまうかもしれません。

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ポジティブに考えることは必要ですが、スキルを得る過程を楽観視してはいけませんね。可能性と過程は分けて考えること。「やめてしまおうかな」と思ったら、「楽であたりまえ」と考えている?と観察してみてはいかがでしょうか?

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