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料理上手は誰もが知っている強火の性質

20160229 和食


強火を使う。

中華料理を強火で短時間でおいしく作るシェフ。ささっとかっこいいです。
がシェフはプロ。普通の人とは違います。強火は両刃の剣ですから、料理を上手に仕上げるにはちょっと気をつけたいのです。

今回は知っておきたい強火の性質についてお話しますね。

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先週の土曜日は、近くの保育園で保護者さんの料理教室。

いろいろとお話をしながら進めていくのですが

「料理の得意じゃない方、初心者さんは強火は気をつけてくださいね。失敗する確率が高くなるのが強火です。」なんてお話しました。

強火には魔力があるようだ


強火には魔法の力があるらしく、使う方が多いみたい。

「つい、強火を使っちゃうのですよね。」
「そうそう、早く煮える気がしてね~」


なんておっしゃっていました。

確かに強火だと早く温度も上がるし、早く煮える気がします。中華のシェフも強火でささっと炒め物やチャーハンを作りますからね。
強火は魅力的ですが、扱いが難しい人のようだなと思います。

どんなところが?

はい、こんなところです。

強火ってこんな人?


強火を人の性格に例えてみました。

・かまってちゃん的性格
ちょっとでも目を離すと「私に気を使ってくれないの?!」とばかりに焦がしたりの嫌がらせをする。

・気性が荒い
気性が荒いのですぐに地雷を踏んでしまう。ここを理解して対応しないと、「オレ様を舐めるな!」と料理を失敗に。

・強引
強引さは力強さとも言えるのですが、急激に温度を上げる強さが急にギューっとハグされる感じ。

食材も(@_@;)状態?!

強火は頼もしい味方にするには?


性格さえ知って、ツボを抑えておけばとても強い味方になることも請け合い。決して嫌な人(?)ではないので、仲良くしていきましょう(^^)

1・目を離さない
煮汁が少ない場合は特に「ちょっと位、大丈夫☆」なんて洗い物でもしてしまったら・・・

あっという間に焦がしてしまいます。強火を使う場合は「かまってちゃんだから」と心を広く持って対応します。

2・時短をしてくれるとは思わない
強火に時短を期待してはいけません。

確かに強火は弱火より、水を早く沸騰させてくれます。しかし料理に強火を使う時は、食材を煮たり焼いたりする時。強火がお湯をわかすように、野菜を早く煮てくれるわけじゃありません。野菜の大きさ、味の浸透具合などの他の要素とのバランスがあって、料理ができあがります。

「強火 = 時短」ではない

そう思わなければ「何だかまずいかも?」の失敗は減ります。

3・強火は最後の仕上げ、お化粧の役割
強火は煮るというよりも、つやだしだと思います。

例えば筑前煮。最後は強火で仕上げます。もう十分に味はついているうえでの強火です。つまり、味そのものをつけるのではなく、つやだしと煮詰めて味をコーティングするために使います。

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強火は気難しいけれど、お役立ちの火加減です。強火の得意・不得意を知って扱いさえ間違わなければ料理をおいしくしあげてくれます。一番理解したいポイントは「強火に料理の時短を期待しない

上手にできた筑前煮は具材の周りのちょっと濃い味と野菜の中のじわっと来る味の調和。時短ではなく味のコーティング仕事をしてくれた結果ですね。

明日から3月です!家の周りでうぐいすも鳴き始めました。(まだ上手じゃないけど(^_^;))

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